第3話 Love Blocks…

Act.1

有機的な無機質

Act.2

Act.3

Act.3

【インタビュー】

ポケジェネ
ポケジェネ

『Love Blocks…』の作者、Shinさんにお越し頂きました。
Shinさんは現在、絶賛就職活動中ということで
お忙しい中、ご足労いただきありがとうございます。

Shinさん
Shinさん

いえいえ。

こちらこそ貴重なインタビューの機会を頂き

ありがとうございます。

ポケジェネ
ポケジェネ

この作品は2020年12月に開催された
「スタジオしまづゲームコンテスト」(テーマは愛)
というコンテストに応募されたものです。
そこでなんと!優勝されたんですよね☆

本作は「Unityゲームスタジオ スタジオしまづ」が
開催するコンテストの応募作品
※じつはポケジェネも飛び入りで参加していたのだ(小声)
なんと、『Love Blocks…』が優勝。すげー!!!
Shinさん
Shinさん

優勝が発表されたときは自分でも驚きましたね笑

ポケジェネ
ポケジェネ

この作品を制作される以前から
ゲームなど、何か創作活動はされていたのですか?

Shinさん
Shinさん

マリオメーカーというゲームでコース作っていたくらいです!笑。

その経験が少し活かされたのかもしれません。

ポケジェネ
ポケジェネ

ちなみにShinさんはゲームはよくプレイされるのですか?
あと、アニメとか漫画など創作活動につながりそうな趣味とか…

Shinさん
Shinさん

漫画やアニメはほとんど見ませんが、

マリオメーカーばかりやってました。

ハマりすぎて一時期大学サボってたくらいです。

いわゆる廃人並にやっていた記憶がありますね。

ポケジェネ
ポケジェネ

ではでは、本作について
まず光源処理が施された美麗な画面が特徴的ですが
技術的には大変だったのでしょうか?

もともと本作は光源処理が施されていなかった。
Light機能使用後、雰囲気が大きく変わった!!
う-ん、美しい…
Shinさん
Shinさん

光源のやり方について調べていたところ、

海外のYoutuberの「Brackeys」さんという方が分かりやすく

動画で説明されていたので、そここまで難しくはありませんでした!

ただ、ライトの点滅だけは自分なりにコード追加して実現しましたね。

ポケジェネ
ポケジェネ

2つのキャラを切り替えて操作するという

独特のプレイスタイルは何か参考にされた

作品とかあるのでしょうか?

Shinさん
Shinさん

他作品から参考にはしてません。

ただ「愛」を表現するには2つのキャラクターの助け合いが

1番表現しやすいかなと思い、

キャラクター切り替えというアイデアを思いつきました。

助け合うにはそれぞれの操作が必要ですからね。

ポケジェネ
ポケジェネ

そして、このプレイスタイルに特化したアクションとステージ構成。
ハートがどこに出現するかも分からない状態からスタートして
遊んでいるうちに解法が見えてきた時は「やったーっ」って気持ちになりますね。
このあたり、Shinさんの狙いどおり?

Shinさん
Shinさん

そこまで意識はしてませんでしたが、

そう感じてもらえたのならとても嬉しいです笑。

ここでもマリオメーカーで培ったレベルデザイン?的なものが

活かされたのかもしれません。

ポケジェネ
ポケジェネ

あと、アクションの難易度!
年配のポケジェネにはかなりきつかったのですが、
ここはやはり譲れない感じだったのですか?
最後まで到達して欲しくて、
ついヒヨってしまうこともあると思うのですが…

Shinさん
Shinさん

難易度は完璧に設計ミスでした笑。

やっぱりデバッグしてると慣れてきてしまって

「これ、簡単すぎたか?」と感じて、難しくしちゃう癖があるみたいです。

今回はこれが反省点です。

ポケジェネ
ポケジェネ

最後の演出には度肝を抜かれました。
実況の時の反響もすごかったですね!

Shinさん
Shinさん

協力していた仲間が犠牲になる・・・みたいな展開は定番かと思いまして笑。

コルーチンの処理が大変でしたが、みなさんからの反応が良くて

作ってよかったと思ってます!

制作ノート。これを読めば君も『Love Blocks…』が作れる!?

ポケジェネ
ポケジェネ

Shinさんはゲームの制作だけでなく
ソースを「GitHubGist」で公開されたり
YouTubeにチャンネルを持たれたり、
幅広い活動を展開されています。

正直、どの活動している時が一番楽しいですか?

GitHubGistで様々なお役立ちコードを公開している。
『Love Blocks…』のライト点滅のスクリプトもあるぞ!
YouTubeチャンネルでは自作ゲームの開発秘話ほか、
ゲーム制作に役立つ情報などを配信している。
Shinさん
Shinさん

コーディングしてる時だと思います笑。

そもそもゲームを作るためにゲーム制作してるのではなく、

プログラミングを理解することを目的としてゲーム制作をしています。

前まで全く書けなかったコードを何も見らずに書けるようになった瞬間が

1番楽しいです!

ポケジェネ
ポケジェネ

そんなShinさん、
就活で御多忙にも関わらず新作を開発されているという事で!
進捗動画を観るたびにワクワクしてます。
この作品は…

期待の新作「PaintRunner」
キャラの進む道をリアルタイムに描いてゴールに導くゲーム
いろいろな仕掛けが楽しく、出現や破壊の演出も気持ちいい。
ショップや装備機能など細かい部分も丁寧につくられている。
Shinさん
Shinさん

PaintRunnerというオートランゲームです。

オートランとお絵描き的な要素掛け合わせたゲームで、地道に作ってます

(最近ちょっと飽きてきたからWEBアプリ作ってるのは内緒です、、、)。

ポケジェネ
ポケジェネ

なるほど、進捗ツイートを眺めつつ
完成を楽しみにしてます!

Unity歴約2か月の時点で名作『LoveBlocks…』を
10日間で完成させてしまうセンスと技術を持っている
クリエーターのShinさん、繰り返しますが現在就職活動中です。

気になる業界の方、是非オファーしてみて下さい(^^)

ではでは、本日はどうもありがとうございました。

Shinさん
Shinさん

私のためにインタビュー内容を考えてくださり、

ありがとうございました!

良い質問だったので楽しかったです!!!

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